若々しくスッキリと引き締まった顔は、健やかな美人顔の条件ひとつかもしれません。
反対に、たるんで締まりのない顔は、「オバサン顔」や「老け顔」として年齢以上に見られる原因のひとつとなります。
毎日、鏡で自分の顔を見ていては気づきにくい「顔のたるみ」をセルフチェックしてみましょう。
カンタンにできる「顔たるみチェック①」は、手鏡を使ったセルフチェック法です。
まず、手鏡を手に持って、天井を見るように顔を上げます。
鏡に映った自分の顔を確認し、その印象をよく覚えておきましょう。
次に、手鏡を足のもものあたりに置き、鏡をのぞき込むように顔を下に向けます。
そのとき鏡に映った顔が、仰向けになったときと大差なければ「顔たるみ度」は高くありません。
反対に、どんよりと老けて見えるようなら「顔たるみ度」が進行している可能性があります。
「顔たるみチェック②」は、鏡に映った笑顔でセルフチェックする方法です。
明るいところで鏡に向かい、できるだけ口角を上げて笑顔を作ります。
口角がピッときれいに上がっていない、口角を上げようとすると顔が痛いという場合は表情筋が衰えて「顔たるみ度」が高くなっています。
「顔たるみチェック③」は、床やベッドなどに横たわってセルフチェックする方法です。
まず、体全体の力を抜いて、平らなところに仰向けに寝ます。
顔を真っ直ぐにして天井を見たとき、顔の肉が横に引っ張られているように感じたら「顔たるみ度」が高い可能性があります。
次に、うつ伏せに寝転がり、ヒジを突いて上半身を持ち上げます。